次世代車の熱エネルギーマネジメントをつくる
ガソリン車はエンジンから発生する熱を再利用することができますが、電気自動車では再利用できる熱の発生源が小さいので、熱を管理するシステムを一から見直す必要があります。
大切なエネルギーである電力を車内の空調に使ってしまうと、クルマの走行距離が短くなってしまうので、電気自動車では熱を効率的に利用することが大きな課題となっています。
ケーヒンが手がける複数の製品をひとつのシステムとしてとらえ、個々の製品を最適化することでケーヒンにしかできない画期的な熱マネジメントシステムの実現を目指して取り組んでいます。
自分が手がけた製品が、いつか社会の役に立つ日が来る
自分が欲しいものはただ待っているだけでは手に入りません。自分で勝ち取るしかないのです。そのチャンスが多い企業を選んで自分の可能性を存分に発揮してください。ケーヒンは若手でも自分がやりたいことに挑戦できる数少ない企業だと思います。実際、この熱マネジメントシステム開発は自ら志願して立ち上げたプロジェクトです。システム開発は非常に高度な技術が必要で時間もかかりますが、いつかケーヒン製の熱マネジメントシステムが市販車に搭載される日を心待ちにしています。
学生時代は人生でも色々な経験ができる貴重な時間。学びだけでなく遊びの中にこそ、将来仕事で役に立つセンスや発想力にを身につけることができると思います。