原因の本質を見極める目が、品質保証には不可欠
私が所属する品質保証部門は、不具合を起こして返却された製品の原因解析と、不具合となる原因の対策を検討・立案する仕事です。ケーヒンでは人の命に関わる製品を多く扱っているので、その品質を守る責任は何よりも最優先されます。
製品が返却される理由はさまざまで、その原因がどこにあるのかを返却された製品から分析します。製造上の問題であれば一刻も早く対策を講じる必要があるので、品質の業務はスピードが大切です。直ちに原因を解析し、関連部署との調整やお客様への報告を確実に行うためにチーム一丸となって問題解決にあたります。高い観察力と鋭い透察力で「原因の本質を見極める目」が求められる仕事です。
計画的に行動することが、夢や理想を叶える第一歩
小さい頃から自動車や電化製品が好きで、モノづくりに関わる仕事に就きたいと思っていました。学生時代は自動車工学を専攻し、インジェクターや電子制御ユニット(ECU)のソフトで数値を変更することでエンジンの特性が変化することに興味を持ちました。ケーヒンは内燃機関製品や電気自動車の重要な部品を幅広く開発していると知り入社を志望しました。
学生でも社会人でも必要なことですが、自分の意見や考えを明確に持ち、結果を予測して行動することが大切だと思います。それが夢や理想を叶えるための第一歩だと思います。