「チーム・ケーヒン」という頼もしさ
ケーヒンの購買は、製品開発の初期段階からプロジェクトに入り込み、製品に使用される部品の原価管理を行います。部品を供給するメーカーの選定や、コスト競争力を高めるための方策などを考えるのが仕事で、単に上から下りてきた部品の手配だけをするような受け身の仕事ではありません。日々の業務では、数多くのメーカー担当者とコミュニケーションを取ります。年齢層も様々なので、毎日新鮮な気持ちで仕事に取り組んでいます。まだ経験が浅いこともあり、知識不足な面もありますが、同僚や先輩に聞けば何でも教えてくれます。ときには私の仕事とぜんぜん関わりがない人からアドバイスをいただくことも。そんなとき「ケーヒンという1つのチームで仕事をしているんだ」と頼もしさを感じます。
ネットだけが就活じゃない!
学生時代に学んだことが、そのまま業務に活かせるような仕事に就ける人は少ないかもしれません。ただ、たとえ専門外の仕事に就いたとしても、将来、学生時代に学んだ知識が思わぬ形で活かせる場面がやってくるかもしれません。そのときに「もっと学んでおけばよかった」と後悔しないように、いま取り組んでいる研究などに全力で向き合うことが大切だと思います。また、会社を選ぶときはネットの情報だけでなく、会社説明会に参加したり、インターンシップを活用するなど、自分自身でその企業を体感することが大事。会社やそこで働く人たちの雰囲気はネットでは分かりません。そういった肌で感じる情報を、企業選びの材料にしてほしいですね。