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2015年05月13日

ダウンサイジング直噴ターボエンジン用システム製品を開発

世界各国での排出ガス規制強化や環境意識の高まりをうけ、小排気量で燃費性能と動力性能を両立するダウンサイジング直噴ターボエンジン搭載車の拡大が見込まれます。ダウンサイジング直噴ターボエンジンは、ターボチャージャーから圧縮された空気をエンジンに送りこむため、吸気部分は高過給圧への対応、燃料噴射部分はガソリンの流量レンジの拡大が求められます。
ケーヒンでは、ダウンサイジング直噴ターボエンジンに適したインジェクター、電子制御ユニット、電子制御スロットルボディ、インテークマニホールドから構成されるシステム製品を開発し、このたび量産を開始しました。

各製品の特徴

● 直噴エンジン対応インジェクター(日本生産)
ターボチャージャーによるエンジンの高出力化に伴う大流量ニーズに対応するため、2013年に開発した世界トップクラスの微粒化、応答性、高圧噴射を実現したインジェクターをベースとし、構成部品をさらに高精度化することで応答性の向上による流量レンジの拡大を達成。

電子制御ユニット(米国生産)
ガソリン直噴エンジン用電子制御ユニットの課題である放熱の問題を解消するため、直噴制御回路の消費電力を40%抑える回路設計と、効率的に放熱できる筐体設計への変更、さらに構成部品の見直しにより部品点数を10%削減したことにより、2012年に開発した従来製品に比べて、10%小型化と25%軽量化を実現。

電子制御スロットルボディ(中国生産)
圧縮空気をインテークマニホールドに送り込むため、構成部品の高精度化を図ることで高過給圧への耐久性と気密性の向上を実現。

インテークマニホールド(日本生産)
構造解析により軽量化と高剛性化を両立させ高過給圧への耐久性と気密性の向上を実現するとともに、ターボエンジンに対応して吸気管を最適化することで、吸気効率の向上と燃焼室への最適な空気分配を実現しつつ、エンジンの省スペース化にも貢献。

*なお、このシステム製品での特許出願件数は1件になります。

これらのシステムは、本田技研工業株式会社が日本で4月24日に発売した新型「ステップワゴン」に搭載されており、今後も幅広い車種への展開を図っていきます。
ケーヒンは、これからも環境性能に優れた魅力ある製品を開発し、グローバルに供給してまいります。
ダウンサイジング直噴ターボシステム製品

ダウンサイジング直噴ターボエンジン用システム製品

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